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故障不具合事例集

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19さんの場合



こちらのサイトを拝見しやはり「ボルボは信頼に足らない組織・車であったか」と確信致しました。
幸い私は重大な事故に繋がるような事態には見舞われませんでしたが数々の不具合はリコール隠し??と思われる不明な修理と請求をされました。
以下具体的にのべます。


車種 S60

年式
 2001年式
走行距離 39,532キロ時
日時 2006年6月24日


症状 左フロントサスからコトコトと異音と振動が発生。原因はフロントシヨックアッパーサポートベアリングの寿命とのことで交換。合わせてサポートプレートとスプリングシート、なるものも交換され合計9万円弱を支払う。

対応 足回りの重要部品が4万キロも持たないなんてありえない、欠陥部品ではないかとの疑問を持ちディーラー(ボルボカーズ東名横浜)を通してPAGに回答を求めた所2週間程時間を欲しいと言われたまま放置され2ヶ月たった8月25日現在でも一向に回答が来ない無視された状況である。



走行距離 41,991キロ   
日時 2006年8月19日


症状 車検整備の際にまたまた足回りの不具合があるとディーラーに言われる。場所はフロント コントロールアームとフロントブッシュ交換とのこと。度重なる足回り部品の劣化に欠陥を指摘するも一向に回答なし。

これ以上の交渉は無意味と考えこちらにメールさせて頂きました。
足回りだけに一歩間違えば重大な危険に合いかねなかったと思うとぞっとします。
このような車を野放しにしないためにもこれからもがんばって活動を継続されてください。



投稿ありがとうございました。
一回目のディーラーにて交換をされたパーツ類はステアリング系の操作感を改善するためのものがほとんどで肝心の足回りに発生しているガタを改善しなかったのではないでしょうか。ブレが発生するのは走行軸に対してホイール軸に歪みが出ているのが原因ですのでこの場合コントロールアーム(ロアアーム)及びブッシュとスラストアーム及びブッシュの交換が必要なのだと思います。そして次の段階として、必要に応じてアッパーサポートベアリングを交換すべきなのだと思います。

交換の必要があるかどうかはジャッキアップしてタイヤを縦軸(12時・6時)横軸(3時・9時)方向に揺すって見てください、ほんのわずかでも(本来は全く遊びはありません)ガタがあれば即交換すべきです。 遊びはボールジョイントやベアリングからくるものなので放置すると危険です。

つまり、一回目の整備時にディーラーが今述べた「遊び」があるかの確認を怠ったのが原因で二回目の整備時にフロントコントロールアームとフロントブッシュの交換が必要であると言った可能性があるのではないでしょうか。

コントロールアームの交換は道路運送車両法施行規則に定められた分解整備に該当する整備になるので、事前にユーザーに対して詳細な説明をすることや、見積もり提示をすること、分解整備記録簿の写しの交付を行い、分解整備記録簿を二年間保管しておく法的義務(罰則規定あり)があったはずです。

肝心の足回り部品の耐久年数や経年劣化についてですが、ブッシュについては完全な消耗品なので負荷のかかるコーナリングを多用する荒い運転をした場合に4万キロほどで交換が必要になるケースがあるそうです。欧州車のブッシュは国産車に比べて磨耗が激しいのも事実だそうです。

フロントコントロールアームについてはタイヤが縁石に軽くぶつかるなどの衝撃がなかったり、通常の舗装された路面を走っている限りは壊れるものではないそうです。逆に言うと、舗装されていない路面などを走り足回りに負荷をかけ続けたらいけないということでしょう。

アッパーサポートベアリングはレースをするバイクの場合は2万キロで交換が目安という話を聞いたことがあります。しかし、ベアリングは国際規格に準じて造られた頑丈な部品なので、10万キロぐらいは耐えるように造られているそうです。ボルボについては分かりませんが。

耐用年数の考え方はちょっと難しいですが、6000rpmで一日10時間動かす機器を耐久年数10年持つように設計されている場合は、
6000rpm×60分×10時間×10年×360日=13140000000回転の耐久性を満たすベアリングを選ぶ必要があります。ベアリングごとに耐久性は決まっているので、ボルボに搭載されているベアリングがどれほどの耐久性なのかをPAGは把握しております。把握しているのにユーザーからの問い合わせに答えられないと言うことは、何かしらの事情があるのかも知れません。

今回の19さんの場合ですが、ディーラーに言わせたら一回目の整備から二ヶ月経たずしてコントロールアームとフロントブッシュが同時にいかれた事になります。このような事は通常は考えられませんし、一回目にフロントブッシュの交換で済んでいたものを誤ってベアリングの寿命と判定してしまったのか、本当にディーラーの言う整備が必要だったのか、部品の耐久性能が悪かったからなのか、真相は分かりません。ただ一つハッキリ言えるのは、2週間で回答すると約束しておきながら2ヶ月以上放置しているというのは、PAGアフターセールスビジネス本部がボルボに乗るユーザーのことを舐めているから以外にありえません。もっとも、私の場合は事故の原因の詳細な分析、科学的な根拠を示すよう要求しましたが、事故から4年近く経った今もなお回答がありません。

ディーラーには、なぜ今回の二度の整備時にディーラーが行った整備が必要であったのかを書面にて提出するよう求めるのが宜しいかと思います。
書面で詳細な理由を読めば納得いく場合が多いですし。
同時に19さんのお車のダッシュボード内の整備歴に分解整備記録簿の写しがあるのか確認された方が宜しいでしょう。


あと今回の一連の足回りの異常ですが、そもそもリコールされている異常なのではないでしょうか?その辺の確認も必要だと思います。
http://carinf.mlit.go.jp/jidosha/carinf/ImgManager?No=1210860

症状として『前輪側ロアアームのボールジョイントナット取り付け部の形状が不適切なため、走行中の振動等によりボールジョイントナットに緩みが生じることがある。そのため、異音が発生し、そのまま使用を続けると、当該ナットが脱落し、最悪の場合、ボールジョイントが外れ正常な走行ができなくなるおそれがある。』というものが発生するそうです。


また、2001年のボルボS60でしたら車両火災に至る危険性のあるリコールが届出されておりますが、このリコールも対策済みでしょうか?PAGはユーザーにリコールで無償修理する通知を出す義務を怠っているので、19さんにも届いていない可能性が高いと思われますが。

リコール番号: 外-1156-0  不具合装置: 冷却装置
症状:
原動機冷却用電動ファンモーターの制御装置内の基盤のはんだが不適切なため、エンジンルーム内の熱等により当該はんだに亀裂が生じ、制御装置内の回路が短絡して過電流が発生することがある。そのため、当該基盤部が過熱して溶損し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。