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ボルボXC70の走行性能に関するボルボ社の公表データ虚偽・偽装疑惑について
ボルボXC70は4WDの名称ではなくall-wheel driveの略でAWDという名の駆動システムを導入しており、詳しくは電子式AWDと呼ばれています。
4WDとは?
『エンジンの力を4輪に伝えて駆動するクルマのこと』
例えば200馬力のクルマでは、2WDでは1輪あたり100馬力分の負担を担うが、
4WDでは1輪あたり50馬力分の負担となる。
負担が減る分、効率的に路面にパワーを伝えられるため、
悪路や滑りやすい路面でも優れた走行安定性を発揮する。
常時4輪を駆動するフルタイム4WDと、通常時は2WDで走行し
必要に応じて4WDで走行できるパートタイム4WDがある。
以前までは主にオフロード志向の強い車種に採用されることが多かったが、
近年は走行安定性の良さから、乗用車にも採用されている。
さて、ボルボXC70はボルボオフィシャルサイトによると、以下のように説明されています。

XC70シリーズには、ボルボ先進のAWDテクノロジーを注ぎ込んだ、プレチャージ式電子制御四輪駆動システムを採用。発進時から、パワーを瞬時に四輪の間で分割し、最善のロードグリップを実現。ホイールのスリップを最小にしながら瞬時に加速し、滑りやすい状態でも安定性を確保します。乾いた直線路を定速走行しているときには、パワーの95%は前輪に配分され、最高の安定性と低燃費を実現。状況が変わると、最大限の安定性とグリップを提供する必要に応じて、パワーの最大50%までを瞬時に後輪に配分します。コーナリングでは、AWDシステムがパワー配分を操作し、鋭い方向転換とコーナーでの一貫した安定性を提供します。
滑りやすい状態でも安定性を確保し、状況が変わるとパワーの最大50%までを瞬時に後輪に配分すると書かれておりますが、果たして真実なのでしょうか?
ボルボXC70の走行実験記録を入手しましたので、あなたの目で直接確認してみて下さい。
ボルボXC70をスバルのレガシーOUTBACKの走行比較実験
実験1「ぬかるんだ坂道での走行性能」
実験2「悪路における荷台を牽引しながらの走行性能」
| ボルボXC70 | レガシーOUTBACK | |
|---|---|---|
| 全長mm | 4,760 | 4,730 |
| 全幅mm | 1,860 | 1,770 |
| 重量kg | 1,700 | 1,510 |
公開した動画はスウェーデンの自動車情報を扱うスウェーデンのSpray社の「自動車ニュース」の実験報告です。
動画に登場する記者がスウェーデン語で以下のような事を述べております。
両者ともオートマチックでシステムも変わらず。
実験(2)は濡れた路面で先がゆるい上り坂。
結論として
Volvo
は品質としては劣悪である。
テストの結果は動画が雄弁に物語っています。
スウェーデン人の誇る国民車の完敗。
同社の説明には誇張があったと言わざるを得ないでしょう。
(以上のものはスウェーデン語翻訳の日本人権威者による翻訳です。)
車体の大きさ、重さが同等でともにAWD搭載で同じ条件での実験なので、本来は差が出ないはずです。
しかし、実験@を見て分かるようにスバルのレガシーは前輪と後輪がともに動きぬかるんだ坂道をスムーズに駆けるのですが、ボルボXC70は前輪しか動かずしかも空転し坂道を登ることすら困難でした。
実験Aにおいて乾いた道でないにも関わらず前輪しか動かず、しかも空転し前進すら出来ません。
ボルボ社の公式見解だとXC70は以下のように述べられております。
『雪道や雨に濡れて滑りやすくなった路面、坂道の走行などで、前輪がホイールスピンを起こした場合には、回転差、車速、スロットル開度などの走行状況を瞬時に感知し、前輪にかかっていた駆動力を後輪へと、まさにリアルタイムで自動的に必要分伝達します。その結果、前後輪にバランスよく配分された駆動力がグリップを回復。快適なドライビングフィールを味わえるとともに、ひとたび困難な状況に陥った時、必要な実力を発揮。ドライバーのスキルレベルを問わず、だれにでも容易に、すべての道で安定した走行性能と操作性が提供されます。』
(参照:http://www.volvocars.co.jp/Showroom/XC70/Experience/Performance.htm)
走行比較実験をどのように解釈したらボルボ社の公式見解と意見の一致を見出せるのでしょうか。
公表するほどの能力が明らかにないにもかかわらずオフィシャルサイトに虚偽の記載を掲載しているのでしょうか。
特にボルボはAWDを安全性につぐ商品価値として位置づけ販売戦略を展開しておりますが、走行比較実験が真実だとするとボルボ社の販売手法及びオフィシャルサイトの記載は明らかに不当景品類及び不当表示防止法第4条第2項に抵触し、公正取引委員会が排除命令を行う必要も発生します。
ボルボXC70は走行性能においてもレガシーに及ばず、衝突安全性能も米国保険業界の非営利団体のハイウェイ安全保険協会(IIHS)が選定する自動車の安全性評価(2006年)でもレガシーに完敗してしまいました。安全性を売りにしているボルボ車が一車種もゴールド賞を受賞出来なかった事が残念で仕方ありません。安全性能、走行性能の二つがトップクラスでないとしたら一体ボルボにはどんな魅力が残るか私には分かりません。
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