(下記の資料はスウェーデンのボルボ本社から送られたものをボルボジャパンで翻訳したものです)

参考資料1

ボルボ側から提出された車両整備歴

伝票発行日(実作業日) 症状と整備内容
2002/4/8
(02-04-05)
ドライブテンショナーより異音
テンショナープーリー交換( *1)
2002/5/22
(02-04-06)
朝エンジン始動時異音大(キンキン)
パワステポンプ取替(*2)
パワステポンプ 8683377
高圧ホース用Oリング 969092(*3)
2002/7/29
(7月中旬)
ダンシュボード内からモーター作動音がした
エアコン冷えないときがあった、点検
エンジンが時々おかしい時があった、点検
ハンドルが効かなくなった時があった、点検(オイル洩れなし)
*全部現象が確認できませんでした
エンジンオイル(*4)&フィルター交換(*5)
エンジンオイル
ドレンコックガスケット(*6)
オイルエレメント(*7)
2002/9/22
(02-08-01)
ステアリングが時々廻らない、点検(Oリング部よりオイル洩れ)
(おそらく一時的に重くなっていた模様)
パワーステアリングポンプ取替
高圧ホース用Oリング 969092
(2002/10/7) 午前0時55分頃事故発生
P/S システムは作動不良であったがオイル洩れはなかった)
*8



以下は管理人による用語の説明です。



*1プーリーとはドライブローラー、およびシャフトローラーを指していていて、
この場合は特にベルトに張力を発生させる歯車。
下図を参照




*2油圧式パワー ステアリングに付いている油圧を送るポンプ。
下図を参照
             


*3ウォーター パイプの差し込み部分等に使用されます。
冷却水が漏れないようにするために付いています。
エアコンのパイプ類の接続部分等にも使用されます。
下図を参照

             


*4エンジン内部の動く部品が焼き付かないように入っている潤滑オイル。よく血液にたとえられる。


*5エンジンに吸い込まれる空気中のごみを取り除くフィルター。
これがが詰まると、加速不良等になります。
下図参照
              

*6ラジエターの下部(ロア タンク)に付いている冷却水とめ。
これを取り外してしまうと、エンジン周りが水浸しの状態になってしまいます。

下図参照
            


*7エンジン内部の部品が動くたびに磨耗して出る削りかすをエンジン オイルから取り除くフィルター(ろ過器)。
最近の車はほとんどがカートリッジ タイプです。
昔の車は中のエレメントのみ交換するタイプもありました。
オイル エレメントが詰まった場合でも、バイパス回路でエンジン オイルは循環しますが、
エンジンがすぐ磨耗してしまいます。
1万キロ毎くらいの交換が目安。
下図を参照

            


*8パワステの略。決して「追伸」て意味ではありません(笑)
操舵力を軽減するために倍力装置を装備した操舵システム